今から20年前、当時の海外出張はやりたい放題だった、と聞く。
携帯電話もなく、個人用ノートPCもなく、一度出国してしまえば 日本から
実質的に連絡のとりようがない。出張にかこつけて観光に行ったり、
1週間の出張で実質仕事をしているのは、1~2日のみ、というのも
あったのだろう。
実質的に連絡のとりようがない。出張にかこつけて観光に行ったり、
1週間の出張で実質仕事をしているのは、1~2日のみ、というのも
あったのだろう。
2000年代から、個人用ノートPCが支給されるようになり、携帯電話を持つように
なってからは、いつでも日本から連絡が取れるようになり、かつてのように無茶
苦茶なことをする余裕はなくなってきた。
なってからは、いつでも日本から連絡が取れるようになり、かつてのように無茶
苦茶なことをする余裕はなくなってきた。
ただ、今でも帰国前に早急なレポート提出を求める上司からの追及には、
「資料はできているのですが、通信環境が悪くて発信できません、帰国して追っ
て送ります」といういい訳が出来た。
「資料はできているのですが、通信環境が悪くて発信できません、帰国して追っ
て送ります」といういい訳が出来た。
だが、今後仕事用に個人用モバイルルーターが配布されるようになれば
そういったごまかしも効かなくなるだろう。。。
そういったごまかしも効かなくなるだろう。。。
最近は航空会社の中で、有料であるがWifiが使えるようになってきている。
無料化もそのうち実現するだろう。となると、これまでのように機内エンターティ
メントを楽しむどころか、飛行機で移動中であっても、通常のメールのやりとり、
アプリを使った電話通信、パワポ資料送付が当たり前となってくる。
無料化もそのうち実現するだろう。となると、これまでのように機内エンターティ
メントを楽しむどころか、飛行機で移動中であっても、通常のメールのやりとり、
アプリを使った電話通信、パワポ資料送付が当たり前となってくる。
ITの進化は、人を限界まで働かせる。
そういう時代に我々は適応していかねばならない、ということだ。。。